【web限定】ドミニカ バラオナ ティピカ AA ウォッシュド【100g】
¥910 税込
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甘みのある香りに程よいコクとジューシーな柑橘系の酸味があり、後味にビターチョコレートのような苦味と甘みを感じられます。
(おすすめはミディアムローストとなります。)
香り★★★★☆
苦味★★☆☆☆
酸味★★★★★
甘み★★★★☆
コク★★★☆☆
【レシピ】
https://noycoffee.base.shop/blog/2024/03/12/143110
【バラオナ地区で野生のまま守られる、ティピカ種】
ドミニカ共和国へのコーヒー、特にティピカ種の伝播の歴史は古く、フランスにより、有名なマルチニーク島、そして隣国ハイチを経て18世紀前半に持ち込まれ、栽培が始まりました。外観的には、木は人の身長よりも高く成長し、葉先の色はブロンズ。冷涼な気候を好み、成長のスピードは平均的ですが、結実のタイミングにバラつきが多く、収穫時期が長くなるという特徴があります。
生豆(焙煎前の状態)の外観は細長いシェイプをしており、香味では柑橘を思わせる爽やかで上品な酸味を持っています。
さび病をはじめとする病害虫に弱く、近年は各国で矮小性でメンテナンスが容易で収量の多いハイブリッド品種への置き換えが急速に進んでおり、ピュアなティピカ種というのはもはや絶滅の危機にさらされています。
比較的ティピカ種が守られてきたドミニカでも、別品種への置き換えの波は押し寄せており、純粋なティピカを育てている農家さんは山間部のバラオナ地区の僅かなエリアに限られてしまいました。
【ティピカ種を守る人々の為】
今回のロットは貴重な野生のティピカ種が残るホセ・オリバレス地区というバラオナでも山間部、人口がとても少ないエリアで収穫されました。
2022年 11月 同地区でのティピカ種コーヒープロジェクトが開始され、国家主導でティピカの植樹を組み合わせてアグリフォレストリーの推進が始まりました。この計画では、取得した440haにも及ぶ広さの森林のうち、コーヒー栽培に適した188haのエリアに100万本以上のティピカ種の木が植えられる予定です。
さらに、そのプロジェクトエリアで暮らし、ティピカ生産に取り組んでいる農家さんの支援と地域の経済の発展の為、住宅、電気、水道を提供しています。このプロジェクトは300人以上の雇用を確保し、地域にとっては極めて重要な収入源として期待されています。
《生産地》バラホナ ホセ・オリバレス地区
《精製》ウォッシュ
《標高》700~1,400m
《品種》ティピカ
《クロップ年》2023年6月入港
《生産者》ホセ・オリバレス地区の生産者さん
《乾燥》天日乾燥、パティオ
《規格》AA
《スクリーン》16up
《栽培方法》シェードグロウン
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