お花のような華やかな香りにしっかりしたコクとカラメルのような苦味と甘みにふわりと柔らかい酸味でクセがないので初心者にもおすすめ!
(おすすめはシティローストとなります)
香り★★★★★
苦味★★★★☆
酸味★★☆☆☆
甘み★★★★☆
コク★★★★☆
【ゾウの王国「ラーンサーン」】
ラオス北部のシェンクワンは今のラオスの原型にもなったラーンサーン王国があった地域ですラオスの言葉で「ラーン」は「百万」、「サーン」は「ゾウ」を意味します
「百万頭のゾウの国」という名をもつラーンサーン王国は、お隣アンコール王朝から上座部仏教を取り入れ14世紀に栄えました
現在でも町中のあちこちで見かけるお寺や仏像、仏塔は、その時の繁栄を象徴するものです
商品名の「サーン」もここに由来しています!
【ゾウの国のコーヒー】
シェンクワンでは現在、約500世帯の農家さんたちが森の中でコーヒーを栽培しているといわれています
アグロフォレストリーいう農法で、森に自生する木々をシェードツリーとして活用し、森やそこに住むジャコウネコ、リス、野鳥などの野生動物たちと共生しながらコーヒー栽培を行なっています
ラオスのコーヒーのほとんどが南部で生産されており、北部でのコーヒー生産はめずらしく、この地域でコーヒーの栽培が始まったのは2000年頃です
農業開発のための資金協力の一環でアラビカ種のコーヒー栽培が開始され、その後も開発団体などによりコーヒーの加工支援などが行われてきました
《精製》ウォッシュ
《標高》800~1,200m
《品種》カティモール
《クロップ》2024年5月入港
《乾燥方法》天日乾燥+アフリカンベッド
《農薬の使用》栽培期間中、農薬化学肥料不使用