上品なお花のような香りとグレープフルーツのような苦味と酸味にキャラメルのような甘さと香ばしさがあり飲みやすいコーヒーです
(おすすめはハイローストとなっております)
香り★★★☆☆
苦味★★☆☆☆
酸味★★★★☆
甘み★★★★☆
コク★★★☆☆
【ガリード農園について】
2020・2021年ベストオブパナマで優勝経験のあるこちらの農園はバル火山の東側の渓谷にあるボケテ地区に位置し、火山の東側にある谷底から約1000m〜1650m以上の斜面で 栽培されています
ボケテ地区はバル火山があり、火山性土壌がコーヒー栽培に適している事もあり、パナマの中でも高品質なコーヒーが栽培される地域として知られています
【ボケテについて】
ボケテの町は、1800年代後半から1900年代前半にかけて、世界各国からの移民によって開拓されました。 開拓者の中には運河建設(フランスとアメリカ)の技術者、海運や海上貿易の経験者の方がいました
この一団がボケテにもたらしたのは、現在でもボケテの人々の間に見られる、生産工程や生産量をいかに改善するかとい う好奇心であり、これが今日のパナマに広まる独創的なコーヒー文化につながっています。
【ボケテのコーヒー】
この地域は湿度が高く、日陰が多いため、コーヒー豆はゆっくりとしたペースで成長し、より風味豊かになります。 パナマ・ボケテのコーヒーは、独特な風味を持ち、フルーティな酸味、そして一口飲むごとに余韻の残る明るさが特徴です
【Qグレード認証について】
『こちらQグレードポイント 83.33点と高得点お豆さんです』
コーヒー品質協会 CQI(Coffee Quality Institute)により認定する3人のQグレーダー(ものすごくコーヒーに詳しい素晴らしい方々)により評価されます
アメリカ スペシャルティーコーヒー協会(SCAA)の基準にのっとった判定方法で品質審査を行い、80点以上獲得した豆に対して与えられる規格です
ここで認められた豆は「Qグレードコーヒー」と呼ばれ、高品質が保証されるのです。(ちなみにQグレードの”Q”は“QualityのQ”です)
つまり、Qグレードコーヒーとは、スペシャルティコーヒーの高品質な豆であり、高品質なコーヒー豆をお買い求めになる時の世界的な規格となっています
ちなみに大まかな基準として…
①スペシャルティコーヒーとは、風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと思えること
②風味の素晴らしいコーヒーの美味しさとは、際立つ印象的な風味特性があること
③生産国においての栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が極めて少ない生豆であること
④SCAJのカップ評価基準に基づき、コーヒーの液体の風味(カップ・クオリティ)に伴い随時修正する
⑤バランスがとれ、豊かな香りと甘い酸味、マイルドなコクと後味はすっきりとしたキレ持つ秀品であること
《生産地》パナマ共和国 チリキ県 ボケテ地区
《農園名》ガリードハイランドコーヒー農園(Garrido Highland Coffee)
《農園主》ガリードさん
《標高》1,200~1,750m
《等級》SHB
《収穫時期》1月~4月
《品種》カツアイ種、カツーラ種、ティピカ種
《スクリーン》S19…13%、S18…36%、S17…34%、S16…14%、S15…3%
《輸入時の形態》30kg麻袋入
《精選方法》ウオッシュド
《認証》Qグレード