爽やかな香りにグレープフルーツやライムなどの酸味とキャラメリゼのような香ばしさと苦味の中にちょっぴりスパイシーさがあります
まったりとした口当たりが特徴的なコーヒーです
(おすすめはシティローストとなります)
香り★★★☆☆
苦味★★★☆☆
酸味★★★☆☆
甘み★★★☆☆
コク★★★★☆
【アグアカリエンテ農園と水について】
アグアカリエンテ農園は、親子三代続く歴史ある農園で涼しい平均気温、豊富な降雨量、良質な火山性土壌は、コーヒー栽培に最適な環境を提供しています
そしてこの農園のあるエルサルバドルのイラマテペック山脈エリアは、黄金のコーヒー地帯と呼ばれ、収穫された新鮮なコーヒー豆が毎日貯蔵庫に集められその後、果肉を除去することから始まり次に隣接する山の小川から集められた真水で発酵および洗浄されます
そしてこの真水はアグアカリエンテ農園さんの特徴でもあり、農園内に湧き出る自然の恵み豊富な湧き水を利用した発酵処理を行っていること
このユニークな処理方法は、クリアな味わいと上品な酸味を生み出すと言われています
アグアカリエンテ農園では、収穫されたコーヒー豆を丁寧に選別し、天日乾燥させています。また、最新の設備を導入し、品質管理にも力を入れています。
こうした伝統と革新の融合が、高品質なアグアカリエンテコーヒーを生み出しています
【Qグレード認証について】
『こちらQグレードポイント83.03点と高得点お豆さんです』
コーヒー品質協会 CQI(Coffee Quality Institute)により認定する3人のQグレーダー(ものすごくコーヒーに詳しい素晴らしい方々)により評価されます
アメリカ スペシャルティーコーヒー協会(SCAA)の基準にのっとった判定方法で品質審査を行い、80点以上獲得した豆に対して与えられる規格です
ここで認められた豆は「Qグレードコーヒー」と呼ばれ、高品質が保証されるのです。(ちなみにQグレードの”Q”は“QualityのQ”です)
つまり、Qグレードコーヒーとは、スペシャルティコーヒーの高品質な豆であり、高品質なコーヒー豆をお買い求めになる時の世界的な規格となっています
ちなみに大まかな基準として…
①スペシャルティコーヒーとは、風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと思えること
②風味の素晴らしいコーヒーの美味しさとは、際立つ印象的な風味特性があること
③生産国においての栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が極めて少ない生豆であること
④SCAJのカップ評価基準に基づき、コーヒーの液体の風味(カップ・クオリティ)に伴い随時修正する
⑤バランスがとれ、豊かな香りと甘い酸味、マイルドなコクと後味はすっきりとしたキレ持つ秀品であること
【生産地】エルサルバドル共和国 アワチャパン県 アパネカ地区
【農園名】アグアカリエンテ農園(Agua Caliente Farm)
【標高】1,200m
【等級】SHG
【収穫時期】11月~4月
【年間降水量】2,000~2,300㎜
【品種】ブルボン種
【スクリーンサイズ】S19…10%、S18…25%、S17…35%、S16…18%、S15…12%
【乾燥方法】天日乾燥
【Qグレードポイント】 83.08点
【輸入時の形態】30kg麻袋入
【精選方法】ウオッシュド
【認証】Qグレード
【年間気温】12℃~29℃