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ブルンジ キラサウォッシングステーション レッドブルボン100% アカワプロジェクト【100g】
¥1,000
レッドブルボンの最大の特徴でもある甘くフルーティーな香りが口いっぱいに広がりブドウのような酸味やドライフルーツを思わせる味わいの後にミルクチョコレートのような優しい苦味があるコーヒーです 【おすすめはシティローストになります】 香り★★★★★ 苦味★★★☆☆ 酸味★★★☆☆ 甘み★★★☆☆ コク★★★★☆ 【存在感を強めるブルンジコーヒー】 ブルンジは東アフリカの内陸にある、四国の1.5倍ほどの面積しかない小さな国。国土のほとんどは1,200m以上の高地で平坦な土地はタンガニーカ湖沿いの一部の地域に限られます。 主な産業は農業で、特にコーヒーの栽培は盛んにおこなわれており、貴重な換金作物として幅広いエリアで育てられています。 栽培されている品種のほとんどはブルボン種。このブルボン種は1930年代に、当時統治していたベルギーによって持ち込まれ、それから90年近く経過した現在でも、変わらずブルボン種を大切に育てています。 国内には大きな農園はほとんどなく、小農家さんの自宅の裏庭などで育てられていることがほとんどです。彼らは1世帯当たり200~250本ほどのコーヒーノキを育てており、1本の木から平均1.5キロのチェリーが収穫されるため、年間で200キロ~300キロのチェリーを生産しています。 ブルンジは、ケニアやタンザニアの陰に隠れて東アフリカの中では長い間見過ごされた生産国でしたが、優れた品質に近年注目が集まり、2012年にはCOEが開催されました。その後も品質向上に対する産地の取り組みは勢いを増し、伝統的な水洗式の精製方法以外にもナチュラルやハニーの精製にも取り組む生産者も現れ始めています。 【ブルンジ アカワ プロジェクトについて】 このコーヒーの荷主であるベルギーのSupremo社は現地業者のSUCCAM社と協同しブルンジでアカワ プロジェクト(Akawa Project)と呼ばれるサスティナブルプログラムをキグスウォッシングステーション(WS)を含む13の加工場で展開しています。 ①樹木管理指導 :剪定方法を指導するとともにWSで生産者にブルボン種の苗木を配布。生産性の向上の為には定期的な木の植え替えやメンテナンスが必要なことを伝えています。 ②地域の生産者リーダーの育成 :WSごとに農業技師を配置し、各エリアの栽培リーダーを育成。地域に適切な栽培方法が根付くことで、持続可能なコーヒー栽培を目指しています。 ③土壌肥沃度への関心向上 :コーヒーにつけたプレミアム価格から、各地域のリーダーにヤギを供与。糞尿は有機肥料として利用可能、土地の肥沃化に貢献している。さらに家畜としても価値が高い。 ④衛生的な飲料水の提供:一部のWSで安全な飲料水を提供する井戸を20基設置。栽培地域の住人が安全に暮らせるコミュニティづくりに力を注ぐ。 《生産地》ブルンジ共和国 《標高》1,200~1,400m 《品種》レッドブルボン100% 《スクリーン》S19‥3%、S18‥13%、S17‥34%、S16‥29%、S15‥21% 《乾燥方法》天日乾燥 《持続可能なプログラム》 Akawa Project 《精選方法》フリーウオシュド、 《精選所》Kirasa Washing station(西部ブルンジ州 ブジュンブーラ地方郡 ジュトゥンダ村 キラサ)
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エチオピア モカ ゲイシャ ガニチ農園 ナチュラル 有機栽培【100g】
¥1,200
フルーツフレーバーがたっぷりと感じられエチオピアゲイシャならではのブラックベリーのような味わいと酸味が感じられます ほどよいコクがあるので飲みやすいです (おすすめはミディアムローストとなります) 香り★★★★★ 苦味★★☆☆☆ 酸味★★★★☆ 甘み★★★★☆ コク★★★☆☆ 【ガニチ農園について】 エチオピアのカッファ地域にあるガニチ農園では、無農薬栽培で、熱帯雨林を守る活動をしながらコーヒー栽培を行い、生産方式としては、フォレストコーヒーに分類され森林の多様性を重視してており、 赤い完熟した実だけを手摘みで収穫し、天日乾燥にて、10~20日間かけて乾燥させます 【エチオピアゲイシャ】 ゲイシャ種は、フローラルな甘酸っぱい香り、フルーツを思わせる風味が特徴で、通常のモカとは違う、柑橘系の風味が後味を一層引き立て余韻の素晴らしさが特徴です 通常のコーヒーとは、一味違う、全く違った風味が世界的に高い評価を得ています ゲイシャは、パナマが有名ですが、ものすごく高価で、数量も少ないことから、ほとんど流通しておりません もともとゲイシャ種はエチオピアのゲイシャ村から始まった品種と言われており、そこから世界に広がりましたが、栽培が難しく、収量が少ないことから栽培する農家は極めて少ないのが現状です ですがパナマやその他生産国と比べるとややリーズナブルにゲイシャを楽しみたい方にはエチオピアゲイシャをおすすめします 《生産地》エチオピア連邦民主共和国 カッファ地域 ゲイシャ県 ゲワタ地区 《農園名》ガニチ農園 《標高》1,900~2,100m 《品種》ゲイシャ100% 《スクリーン》S18‥1% S17‥7% S16‥25% S15‥34% S14‥22%、S13…11% 《乾燥方法》天日乾燥 《栽培方法》有機栽培 《輸入時の形態》30kg麻袋入 《精選方法》ナチュラル
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マラウイ ミスク組合AB PLUS ウォッシュド【100g】
¥1,400
オレンジやグレープフルーツの酸味とほどよいチョコレート感がありアフターにやや紅茶のような味わいが感じられます クリアさと甘みもあり個性豊かなコーヒーとなっております (おすすめはシティローストとなります) 香り★★★★☆ 苦味★★★☆☆ 酸味★★★★☆ 甘み★★★★☆ コク★★★☆☆ 【マラウイとは】 マラウィは北部はタンザニア、ルワンダ、南東部はモザンビークに接する、東アフリカの内陸国です。温和な性格な国民性、独立後一度も戦争をしたことのない歴史から、「Warm Heart Of Africa」(アフリカの温かい心)の愛称で呼ばれることもある国です。 南北900キロに細長い形をした国土は、ほとんどが高原であり、比較的冷涼で、寒暖差がありコーヒー栽培に適した環境をしています。また、東部には国土の5分の1を占める大きさのマラウィ湖があり、1000種以上の魚が暮らす、生物の宝庫になっています。 産業は主に農業が主体。労働者の約90%が農業に従事しており、お茶、砂糖、コーヒー、タバコなどを生産し輸出しています。 コーヒー栽培は1878年、スコットランドの宣教師によって持ち込まれた木を、ブランタイヤ地方に持ち込んだことがきっかけとなり、マラウィ全土でコーヒーの栽培が広がっていきました。1900年頃にはコーヒーは主要な換金作物のひとつにまでなり、イギリス以外に、南アフリカ、スイス、ドイツ、日本などへ輸出しています。 【ミスク組合とは】 ミスク組合は、ムズズコーヒー生産者組合連合会に所属する1つの組合。この連合会には5つの組合が所属しており、ミスク組合の他、ムジンバ組合、ポカ組合、ンチシ組合、ビピヤ組合で組織されています。北部、ミスク高原地帯やムゲセ森林保護区を擁するミスク地方、タンザニアとの国境を流れるソングウェ川近くで活動するミスク組合は、連合会の生産量の50%強を生産している規模の大きな組織で、コーヒーは村ごとにあるウォッシングステーションでパーチメントの状態まで仕上げられています。 組合は平均0.5ヘクタール程度の畑を持つ零細農家さんを中心に構成され、その30%は女性の生産者です。 ミスク組合は、組合員や近隣住民のための診療所をコーヒーの販売益で運営しており、医療サービスへのアクセスに乏しい地域の人々の生活環境の向上に貢献しています。 なお、マラウィではエチオピア起源のゲイシャ種が残る国として知られていますが、パナマのゲイシャのような長細い形状をしておらず、丸い形をしており、香味的にも異なります。 【生産地域】マラウイ北部 ミスク地方 【生産者】ミスク組合チプヤ村の農家さん 【クロップ】2024年8月入港 【規格】AB 【スクリーン】17UP 【品種】ゲイシャ、ニカ、かティモール 【精製方法】ウォッシュド 【乾燥方法】天日乾燥+アフリカンベッド 【標高】1200~1300m