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インドネシア バリ アラビカ G1 ウォッシュド【100g】
¥820
しっかりした苦味と深いコク柔らかな甘みがあります 温度が下がるにつれ優しい柑橘系の酸味があり立体感のあるコーヒーになります マンデリンでは感じられないクリアさがあるのが最大の特徴です (おすすめはシティローストとなります) 香り★★★☆☆ 苦味★★★★☆ 酸味★★☆☆☆ 甘み★★★★☆ コク★★★★☆ 【ちょっぴり珍しいウォッシュドのインドネシア】 インドネシアといえばスマトラ島で生産されるマンデリンが有名ですがこちらは観光リゾートで有名なバリ島の零細農家さんによって作られています またマンデリンはスマトラ式という精製方法で独特なアーシーさ(ワイルドな土っぽさ)がありますがバリではインドネシア産のコーヒーでは非常に珍しいウオッシュドで精製しておりとても綺麗に仕上げています 【スマトラ式とウォッシュドについて】 スマトラ式は簡単にいうと完全に乾燥させる前(生豆の状態)で脱穀すること 他の精製方法はいずれも完全に乾燥させてから脱穀していますが、スマトラ式は水分が50%ほど残った生豆の状態で脱穀していることが最大特徴です そしてこちらのコーヒーは各農家が水洗発酵処理後に天日乾燥後を行いパーチメントで、約2ヶ月寝かされ、パーチメントの殻を剥いだ後水分が均等に落ち着いてから出荷されます 生豆の状態で乾燥させて乾燥期間を短縮する事ができます 《生産地》インドネシア共和国 バリ島北東部 バトゥール山とかトゥール山の間 《標高》900~1,550m 《収穫時期》5月~10月 《品種》コピアー、USDA762、S-795 《スクリーン》S19‥10%、S18‥12%、S17‥6%、S16‥25%、S15…47% 《乾燥方法》天日乾燥(約2週間) 《特徴》12時間~36時間発酵 《輸入時の形態》30kg麻袋入 《精製方法》ウオッシュド
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パプアニューギニア ワイルドハイランド ウォッシュド 有機栽培【100g】
¥830
甘く心地よい香りが口いっぱいに広がり、サクランボのような酸味と甘みに程よいコクがあり 明るい気持ちにさせてくれるコーヒーです 以前販売していたプレミアム カイナントゥと味わいが似ていますが、こちらの方が香りがよいです (おすすめはハイローストとなります) 香り★★★★★ 苦味★★☆☆☆ 酸味★★★★☆ 甘み★★★★☆ コク★★★☆☆ 【イーストハイランドのコーヒー】 こちらはイーストハイランド州の小規模農家さんから集荷されています パプアニューギニアは、零細農家が多く、農薬、化学肥料を使わずに自然農法で、栽培している農家が多いのも特徴です 害虫が少なく、肥沃な土壌がコーヒー栽培に適しており、この地域は人口が少なく森林破壊が行われていない事も、自然農法(有機栽培)に適した環境が守られているのも特徴です 【パプアニューギニアの特徴】 品種は、在来種のティピカ種が多く残っていることも、イーストハイランドの特徴です また、パプアニューギニア国全体でみても、ティピカ種が多く残っていることが、他の生産国との違いと言えます パプアニューギニアの問題点として、農家のコーヒー収穫・精選に関する知識が低く、手をかけてコーヒーを処理するという文化が低いことが課題となっています そこで輸出業者は、高品質なコーヒー豆の栽培、加工するための知識を与えながら、良質な豆を選別し、作り上げた物が今回のコーヒー豆となっております その結果、この土地の肥沃な土壌由来の芳醇なボディと、ティピカの柔らかい丸い酸味、バランスの良さが感じられ、有機栽培で生産されたコーヒとして高品質という評価から欧米からの需要が増えています 《生産地》パプアニューギニア イーストハイランド州 《標高》1,600~1,900m 《等級》グレードA 《収穫時期》4月 ~ 8月 《品種》ティピカ種、ブルボン種 《スクリーン》S19…7%、S18…30%、S17‥60%、S16‥3% 《乾燥方法》天日乾燥 《栽培方法》有機栽培 《輸入時の形態》30kg麻袋入 《精選方法》ウオッシュド 《輸出業者カップ評価》82.00点
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インド モンスーン マラバール AA ナチュラル【100g】
¥850
SOLD OUT
高品質なモンスーンコーヒーでしか感じられない甘くエキゾチックな香りが口の中に広がり キリっとした苦味と同時にスッキリとしたレモン飴のような酸味が感じられ 季節風のように気分を変えたい時におすすめのコーヒーです 【おすすめはシティローストとなります】 香り★★★★☆ 苦味★★★☆☆ 酸味★★★☆☆ 甘み★★★★☆ コク★★★☆☆ 【モンスーンコーヒーとは】 モンスーンコーヒーの歴史は、18世紀~19世紀頃、インドからヨーロッパへ珈琲豆を運ぶ際、アラビア半島沖からアフリカ喜望峰を周って半年間かけて運ばれてました この長い航海中に船倉に保管された生豆は湿気で本来の緑色から黄金に変わり、初めて見た人たちは変色した豆に驚きコーヒーが台無しになったと嘆いたそうです しかし、飲んでみると独特な香りと熟成されたまろやかなコク、酸味が抑えられた風味に変化し、個性的な香りが愛好家の間で人気となりました 【モンスーニングについて】 初めに生豆を4~5日間しっかり乾燥させ、その後、数日間にわたり豆が水分を均一に吸い込むように用心深くかき混ぜます その後、6月~8月に発生するモンスーンに生豆を晒すことで豆が水分を吸収し膨張します その豆を袋詰めし、積み重ねることで豆が更に膨張します。 この工程(乾燥・かき混ぜ・袋詰め)を3回ほど繰り返すことで、コーヒー豆が黄金色に変わります またヨーロッパでは、エスプレッソに使用すると美しいクレマが出ることから人気があるお豆さんです こちらのお豆さんんは品質に定評のある老舗、アスピンウォール社の物になります 《生産地》インド 南西地方 マラバール 《等級》 AA 《収穫時期》1月~4月 《乾燥時期》6月~8月 《品種》S795 《スクリーン》S20…26%、S19…60%、S18…14% 《規格》AA 《精製方法》ナチュラル モンスーニング モンスーニングとはナチュラルのアラビカをモンスーンの時期に湿度の高い状況の中に晒す精選方法 (精選会社:アスピンウォール社)
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ミャンマー ガぺ・ボンボ村 ホーンビルコーヒー ウォッシュド【100g】
¥1,100
優しいリンゴのような酸味としっかりとしたコク、甘みのある香りと黒糖にも似た甘さが心地よいコーヒーです 浅煎りでもしっかりしたコクがあるのには驚きました! (おすすめはミディアムローストとなります) 香り★★★★☆ 苦味★★☆☆☆ 酸味★★★☆☆ 甘み★★★★☆ コク★★★★☆ 【生物多様性を守るプロジェクト】 山岳地帯のガペでは、山々が織りなすスロープにコーヒーが植えられています 自然林が多く、動植物が豊かな地域で、名前の由来になっている絶滅危惧種のホーンビルやテナガザルも生息する地域でもあります この周辺の農家さんは、陸稲と呼ばれる稲を山の斜面に植えるのですが、そのために焼畑を行なっております。 ですが適度な焼畑であれば良いのですが、必要以上に焼畑を行ってしまうことが多く、それが動植物の生態系を狂わせる結果を生んでしまっています。 そこで海ノ向こうコーヒーさん・ジーニアスコーヒーさん・小農家さん・国際NGOさん(FFI (Fauna Flora International: https://www.fauna-flora.org ))が協力して、森林保全活動プロジェクトを開始しました 焼畑をしなくとも、森の中で育つコーヒーで収入源を得て、一部をお米等の必需品の購入に当ててもらうことにより、自然環境を守ることができます。 キロあたり25セントをジーニアスコーヒーを通じて、農家さんとNGOさんに寄付を行い、2022年度においては世界のロースターの皆さんの応援もあり、約2トン分、525ドルの寄付を行うことができました。 2年目である今回も引き続き、自然と生物多様性を守ることにつながるコーヒーのプロジェクトを続けています 【新興地域のマイクロミル】 2022年1月にマイクロミルを建設し、同年すぐに加工が始まりました 昨年はまだ水洗式用の発酵槽が出来ておらずウォッシュドのコーヒーを作ることができませんでしたが、今期はいよいよ設備が整い精製がスタートしました 収穫したチェリーを洗浄後、パルパー(脱穀機)に入れ丁寧に皮をむき、未成熟の豆の選別も同時に行います その後、完成したばかりの発酵槽に入れ、ミューシレージ(コーヒー豆の周りの粘液質)を取り除きます パーチメント(内果皮)はビニールハウス内において、農家さんの手によって撹拌を繰り返しながらゆっくりと乾燥を行い、ドライパーチメント(カチカチの皮)にまで仕上げていきます またウェットミルの使用後は毎日清掃しており、清潔な状態を保っており、ミルを使う組合員の皆さんが、丁寧な仕事を心がけていることがコーヒーの味わいにあらわれていて今後もどんどん品質が上がっていくことが期待できます! 《生産地》マンダレー ガペ ボンボ村 《精製》ウォッシュド 《標高》1,100〜1,400m 《品種》カツアイ,カツーラ,カティモール 《クロップ》2023年8月入港 《生産者》ボンボ村の生産者50世帯 《乾燥》アフリカンベッド 《規格》G1 《スクリーン》15up 《農薬の使用》栽培期間中、農薬化学肥料不使用
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エチオピア モカ ゲイシャ ガニチ農園 ナチュラル 有機栽培【100g】
¥1,200
フルーツフレーバーがたっぷりと感じられエチオピアゲイシャならではのブラックベリーのような味わいと酸味が感じられます ほどよいコクがあるので飲みやすいです (おすすめはミディアムローストとなります) 香り★★★★★ 苦味★★☆☆☆ 酸味★★★★☆ 甘み★★★★☆ コク★★★☆☆ 【ガニチ農園について】 エチオピアのカッファ地域にあるガニチ農園では、無農薬栽培で、熱帯雨林を守る活動をしながらコーヒー栽培を行い、生産方式としては、フォレストコーヒーに分類され森林の多様性を重視してており、 赤い完熟した実だけを手摘みで収穫し、天日乾燥にて、10~20日間かけて乾燥させます 【エチオピアゲイシャ】 ゲイシャ種は、フローラルな甘酸っぱい香り、フルーツを思わせる風味が特徴で、通常のモカとは違う、柑橘系の風味が後味を一層引き立て余韻の素晴らしさが特徴です 通常のコーヒーとは、一味違う、全く違った風味が世界的に高い評価を得ています ゲイシャは、パナマが有名ですが、ものすごく高価で、数量も少ないことから、ほとんど流通しておりません もともとゲイシャ種はエチオピアのゲイシャ村から始まった品種と言われており、そこから世界に広がりましたが、栽培が難しく、収量が少ないことから栽培する農家は極めて少ないのが現状です ですがパナマやその他生産国と比べるとややリーズナブルにゲイシャを楽しみたい方にはエチオピアゲイシャをおすすめします 《生産地》エチオピア連邦民主共和国 カッファ地域 ゲイシャ県 ゲワタ地区 《農園名》ガニチ農園 《標高》1,900~2,100m 《品種》ゲイシャ100% 《スクリーン》S18‥1% S17‥7% S16‥25% S15‥34% S14‥22%、S13…11% 《乾燥方法》天日乾燥 《栽培方法》有機栽培 《輸入時の形態》30kg麻袋入 《精選方法》ナチュラル
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ラオス ルアンパバーン サーン ウォッシュド【100g】
¥1,200
お花のような華やかな香りにしっかりしたコクとカラメルのような苦味と甘みにふわりと柔らかい酸味でクセがないので初心者にもおすすめ! (おすすめはシティローストとなります) 香り★★★★★ 苦味★★★★☆ 酸味★★☆☆☆ 甘み★★★★☆ コク★★★★☆ 【ゾウの王国「ラーンサーン」】 ラオス北部のシェンクワンは今のラオスの原型にもなったラーンサーン王国があった地域ですラオスの言葉で「ラーン」は「百万」、「サーン」は「ゾウ」を意味します 「百万頭のゾウの国」という名をもつラーンサーン王国は、お隣アンコール王朝から上座部仏教を取り入れ14世紀に栄えました 現在でも町中のあちこちで見かけるお寺や仏像、仏塔は、その時の繁栄を象徴するものです 商品名の「サーン」もここに由来しています! 【ゾウの国のコーヒー】 シェンクワンでは現在、約500世帯の農家さんたちが森の中でコーヒーを栽培しているといわれています アグロフォレストリーいう農法で、森に自生する木々をシェードツリーとして活用し、森やそこに住むジャコウネコ、リス、野鳥などの野生動物たちと共生しながらコーヒー栽培を行なっています ラオスのコーヒーのほとんどが南部で生産されており、北部でのコーヒー生産はめずらしく、この地域でコーヒーの栽培が始まったのは2000年頃です 農業開発のための資金協力の一環でアラビカ種のコーヒー栽培が開始され、その後も開発団体などによりコーヒーの加工支援などが行われてきました 《精製》ウォッシュ 《標高》800~1,200m 《品種》カティモール 《クロップ》2024年5月入港 《乾燥方法》天日乾燥+アフリカンベッド 《農薬の使用》栽培期間中、農薬化学肥料不使用